メークアップ予定の県外の皆様へ(お願い)
いつも当クラブ例会にご参加下さり有難うございます。
昨今の状況を鑑み暫くの間大変恐縮に存じますが
メークアップ訪問はご遠慮下さいますよう宜しくお願い致します。
ロータリークラブに所属することは、人々に、各自の地域社会に寄与するための組織的な奉仕の機会を提供します。
沖縄11クラブ・東京60クラブで組織する2580分区に属し、日本の最古クラブである東京RCもその一つで、
幅広い人間交流を楽しめます。
2021.1
那覇西ロータリークラブ 会長大城純市
皆様、2021年(令和3年)が明けまして誠におめでとうございます。
昨年は、新型コロナ感染のためにロータリー活動の公式行事の殆どが中止になり、ロータリー活動が実践できずに、地団駄を踏んだりしてストレスのたまる1年でした。
しかし、このコロナ禍のなかでも、地道なロータリー活動は続いています。毎週水曜日のお昼の時間帯に開催されています那覇西ロータリークラブの例会は、ハーバービューホテル様の万全の感染防止策のおかげで9月以降は開催を続けています。忘年会も実施できました。30数年も続いている那覇西奨学生2人に対する奨学金支給も継続しています。青少年奉仕委員会による国際通りの清掃活動等も続けております。
1月12日(水)には、2580地区の野生司義光ガバナーの公式訪問が予定されています。那覇北クラブと合同で実施することになっています。
那覇西クラブのキャッチコピーは、「明日を担う青少年に対する継続的かつ熱意をもって支援をするロータリー」であると自負しています。
長年実施している那覇西奨学金制度、バギオ基金留学生支援、米山留学生支援等、学生に対する支援を実施することで、人材育成と国際貢献を実践して参りました。
ところで、最近は、外国人留学生が増え、沖縄県内でも多くの外国人留学生がコンビニエンスストアでアルバイトをしているのを目にします。
この外国人留学生の多くが、新型コロナ禍のなかでアルバイトが続けられずに収入が途絶え、生活に困窮している状況があります。中には、毎月5000円しか食事代に使えないという生活保護世帯以下の厳しい生活を余儀なくされている外国人留学生もいます。この外国人留学生に対する緊急融資制度がありますが、日本人の学生に対する特別給付金制度のような制度はなく、谷間となっています。
この困窮する外国人留学生に対して何とか手を差し伸べたいという思いは、奉仕の精神を理想とするロータリアンであれば、誰でも思いつくはずです。
そこで、那覇西ロータリークラブでは、2020年10月から2021年3月までの半年間の単年度事業として外国人留学生特別支援事業を実施することとなりました。
会員からの推薦を受けた外国人留学生のなかから、10名の外国人留学生に対して、毎月2万円を支給し、9名の学生には会員から寄付して頂いた商品券を支給するという内容です。
実際の支給は、三密を避けるために、数回にわけて3か月分をまとめて例会において支給することとし、財源は、会員からの寄付と、委員会予算を使って総額120万円とするという事業内容となっています。
困窮している外国人留学生を支援し、交流するなかで、国際社会の明日を担う青少年を育成し、奉仕の精神を共有する仲間を増やすことで国際平和の実現につながるものと確信致します。ただ、この那覇西ロータリークラブの外国人留学生に対する特別支援事業は十分なものとは言えません。これをきっかけに、外国人留学生に対する様々な支援の輪が広がり、牛歩であっても、誰一人も取り残さない社会が実現できることを希望致します。
以 上
はいさい、ぐすーよ、ちゅーうがなびら(皆様、今日は)
2020-2021年度那覇西ロータリークラブ会長職を務めます大城純市です。
当クラブは、東京を中心とする2580地区に所属し、1962年(昭和37年)6月4日に設立され(本年で58年目)、過去に2580地区のガバナーを三人(小堀啓介会員、松島寛容会員、石川正一会員)も輩出する伝統と実績のあるクラブです。
「明日を担う青少年を継続的に熱意をもって支援するクラブ」がクラブのモットーです。
1986年(昭和61年)1月に那覇西ロータリークラブ奨学事業を始めて、34年間、学業成績優秀であるが学資の支弁が困難と認められる学生に1年間奨学金を支給するという事業を実施してきています。
今年度は、新型コロナ災害で、苦境に立たされている学生に対して特別の支援策を検討して実施していきたいと思います。
また、フィリピンの北西部にあるバギオ地域で貧困にあえぐ日系の二世、三世の学生に対する支援を約40年間も継続してきております。 これも継続して取り組みたいと思います。
ロータリークラブは、奉仕の精神で結びついた国際組織であります。
世界平和の実現のためには、積極的に国際交流を進めて、友好交流と相互理解を広げ、深めていく必要があります。
今年度は、沖縄に近く歴史的にも交流のある台湾のロータリークラブとの友好関係を構築していきたいという目標をもっています。
新型コロナ災害で困難な状況にありますが、奉仕の精神で助け合い、これを乗り越えて、新たな社会の扉を開いていきたいと念願しています。
那覇西ロータリークラブは年齢の壁が無く横型のメンバーの関係が新入会員の皆さんが直ぐに馴染めフランクで楽しく明るい雰囲気です。
沖縄11クラブ・東京60クラブで組織する2580分区に属し、奉仕活動、幅広い人間交流を楽しめます。